土壌汚染の背景と影響:昭和環境分析センター

土壌汚染の背景と影響

廃棄物の不法投棄・工場跡地の再開発などにより有害物質の土壌・地下水汚染が顕在化して久しい地下水汚染には水質汚濁防止法の改正(1996年)による浄化命令の追加などで対処したが、土壌汚染は特別な場合を除き法的な規制はないも等しい状態でした。

環境省では1987年(昭和62年)から土壌汚染について調査を継続してきたが、平成12年度までの土壌汚染総事例数は1903件となっています。

土壌とは、いったん汚染されると有害物質が蓄積され、汚染が長期にわたるという特徴があります。

土壌汚染による影響としては、

  • 人健康への影響
  • 農作物や植物の生育阻害
  • 生態系への影響

などが考えられ、特に人の健康への影響については、

  • 汚染土壌に直接触れたり、口にしたりする直接摂取によるリスク
  • 汚染土壌から溶出し有害物質により汚染された地下水を飲用するなどの間接的なリスク

と、があります。

 

法第2条第1項の特定有害物質

特定有害物質の種類 地下水等の摂取によるリスク 直接摂取によるリスク 分類
四塩化炭素
第一種特定有害物質(揮発性有機化合物)
1,2-ジクロロエタン
1,1-ジクロロエチレン(別名:塩化ビニリデン)
シ ス-1,2-ジクロロエチレン
1,3-ジクロロプロペン(別名:D-D)
ジクロロメタン(別名:塩化メチレン)
テトラクロロエチレン
1,1,1-トリクロロエタン
1,1,2-トリクロロエタン
トリクロロエチレン
ベンゼン
カドミウム及びその化合物
第二種特定有害物質(重金属等)
六価クロム化合物
シアン化合物
水銀及びその化合物
セレン及びその化合物
鉛及びその化合物
砒素及びその化合物
ふっ素及びその化合物
ほう素及びそお化合物
2-クロロ-4,6-ビス(エチルアミノ)-1,3,5-トリアジン(別名:シマジン又はCAT)
第三種特定有害物質(農薬等/農薬+PCB)
N,N-ジエチルチオカルバミン酸S-4-クロロベンジル(別名:チオベンカルブ又はベンチオカーブ)
テトラメチルチウラムジスルフィド(別名:チウラム又はチラム)
ポリ塩化ビフェニル(別名:PCB)
有機りん化合物《ジエチルパラニトロフェニルチオホスフェイト(別名:パラチオン)、ジメチルパラニトロフェルニチオホスフェイト(別名:メチルパラチオン)、ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフェイト(別名:メチルジメトン)及びエチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト(別名EPN)に限る。》

 

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